パズル
石本です。
いやぁ〜今日も屋根の上は凄い事になっています。
足の裏が火傷し始めましたが気合いで工事しています。
瓦の伏せ替えには順序があり
順序通りに行わないと時間が掛かるし伏せ方を間違うと雨漏りします。
写真の瓦の置き方は伏せ易い置き方です。
素人が伏せるとズレが生じて又伏せ替える羽目になります。
ちゃんと計測して基準を作り合わせて行かなければ駄目です。
正にパズルです。
当社の施工を待てずに他県の瓦屋さんでされた
お客様がいらっしゃいましたが、普通の雨で漏ったそうです。
連絡が付かないみたいですが、責任を持って施工したなら
手直しする事は当然です。
まず、「セメント瓦」は九州特有の瓦と言う事を
頭に入れて頂きたいです。
本州は陶器瓦が主流ですのでセメントと伏せ方が違う事があります。
陶器しかやった事が無い瓦屋さんでは不安です。
棟 隅も置き方を考えたらスムーズに事が進みます。
当社の瓦屋さんから指導を受けつつ施工しています。
今回の地震施工が終わったら飲みに行きます笑
ここが大切な施工「棟と隅」です。
瓦のバランスを考えて切断し、納めて行きます。
ここのパズルを間違うと、棟付き直しです。
明日も仕事ですが、明後日から又屋根工事なので
時間が取れ次第、休息する事にします。
