石本です。
新築でも屋根下地の通気が確保出来ていないと
約2年で屋根下地が腐朽すると
今月号の日経アーキテクチャーは警告を鳴らしています。
昔と違い、屋根材が多様化してきた事も原因の一つです。
その為、湿気を排出する下葺き材の普及が加速しています。
私事ですが、去年は70件近く屋根に登りましたので
様々な建物屋根の施行例を見て来ましたが
湿気が発生しやすい屋根は、収まりが悪い事が分かりました。
建物を長持ちさせる事は=水(湿気)との付き合い方だと思います。
今後共、色んな工夫を凝らして
対策を考えて行かなくては行けないと思います。