春先のピーターパン
石本です。
うちの会社は、小学校通学路の道沿いにあります。なので
昔から通りがかりの小学生達に良く声を掛けられます。
17年前から子供たちは無邪気に話し掛けてくれるので
いつの時代も子供は子供だなぁって思います。
しかし最近「ある異変」に気づきました。
私がこの会社に来た17年前は会社の前を通る馴染みの小学生達に
「あ!優しいお兄ちゃんだ!」
と私の事を呼ばれていましたが、ここ最近は
「あ!おじさん。あのね・・・」
と言われる様になりました。
「おじさん」かぁ~まあそりゃそうですよね~
子供達のご両親と歳が変わらなくなってしまったからですね。
男性は30歳から精神年齢が止まると言いますが
私も20代で頭の中が止まっていた様です笑
ストレートに「おじさん」と言われると急に現実に戻りました。
可愛い子供達の「ストレート過ぎる有り難い?御言葉」を真摯に受け止め
春先になると増えると言われる
「ピーターパン症候群」にならない様に
「優しいおじさん」になれる様に頑張ります。
話が脱線してしまいました笑
今日の本題は水回り工事の進め方です。
「工事の流れを知りたい。準備があるから」
と良く言われます。
水回りは工事中の生活に影響されるので当然だと思います。
画像を交えてご紹介致します。
まずお客様の現況を確認させて頂きます。
当社では、この様なテンプレートを使用してサイズを事細かに記入します。
と言うのが、水回り商品は規格がある物が殆どなので(オーダーや造作は別)
現況のサイズを事細かに記載して、お客様の家にはどの商品が適正か?
と言う事を把握した上で、見積もりしています。
メーカーさんに聞いた話ですが
「お宅のシステムキッチン、取り付けて間もないのに開閉出来なくなった」
とクレームが入り向かった所、間口が2655しかないのに
無理して2700のキッチンが入れてあったそうです。
キッチンが歪んで入れてあるので扉が開かないのは当然でしょう。
メーカーの方が言われるには、恐らく商品だけ納材して組み立てを
大工さんか何かがしたのだろうとおっしゃられていました。
その場合は、メーカーは保証しませんので
必ず当社は商品を発注する前には、メーカーの工事担当の方に現場を見て頂き
メーカー施工と言う形を取っています。
いくつもの工程を経て工事が完成します。
周到に準備を進めて工事しても、リフォーム工事の場合、計画通り100%になるのは
中々難しい事です。先程お話しした壊さないと分らない部分があるからです。
なら、「まさかの部分」
まで想定し計画を立てる事が重要だと思います。