紙の月
石本です。
先日は風邪で一日自宅療養致しました。
ただボーっとしてても仕方ないので、読みかけの映画化もされている紙の月を読破。
時代背景が、阪神大震災の時期だから丁度大阪に住んでいた頃で
地震の被害を受けたから、読んでいるとあの時の事を思い出します。
さてこの話では銀行員の中年女性が顧客の孫に
銀行のお金を横領して貢ぐという話なのですが
実際にそんな事件が現実にあったみたいですね〜
紙の月では1億横領していますが、現実の話では9億とか4億とか
信じられないお金を横領して、相手に貢いでしまいますが
いづれもベテラン女子行員→若い男に貢ぐという図式です。
お金の力だけで手に入れようとしても
結局はモノにならないと言う事を、この本を読んで考えさせられます。
色んな事が勉強になる読書はいいですね。