縁の下の力持ち
梁と言えば、通常天井の上に走っている大きな木材を想像されると思います。
しかし、地面の下に埋める地中梁と言われる基礎工法があります。
地中の下にある梁なので、鉄筋コンクリートで作るのが一般的です。
画像の様に地中に、鉄筋を組みコンクリートを流し込み
地中の梁を作ります。
画像は、当社の事例で増築に伴う地中梁工事です。
独立基礎の建物は地盤沈下しやすいので、地中梁で基礎同士を繋げて
地中で建物を支えます。正に縁の下の力持ちですね!
建物自身をいくら強固にしても地盤が弱かったら
家ごと傾いてしまうので、こういった工法を用いる事もあります。
来週から暖かくなるそうで、あっという間の暖冬でした。
気を引き締め工事に当たります!!