黄昏
石本です。
仕事が終わり純次と散歩していると
偶然、たまに話す近所の小学6年生の女の子と道で会いました。
小学生「どっちに散歩行くの?」
私「こっちよ」
小学生「私も家こっちだから」
と、一緒に歩いて行きました。話してると
何か寂しそうな感じがしたので
私「家には誰かいるの?」
小学生「いや。両親共夜まで帰ってこない。」
家に一人で居ると寂しいんだな〜
私も鍵っ子だったので凄く気持ちが分りました。
大体小学生の子を持つ親は、家を購入されています。
そうなると大体の世帯は共働きになる事が殆どなので、昼間は家には誰もいません。
家族で家にいる時間は休みの時か、寝る時になります。
その子も3年前に家を建てたみたいで、以来一人で家に居る事が多くなったそうです。
小学生「3年前に弟が出来たから、家買ったみたい。だから別に今も楽しい」
寂しいのを我慢しているのも分かりましたが
かなり「しっかり」してるなと思いました。
最近の話題に便乗するつもりはありませんが
子供達の為に身を削って、一生懸命働かれている親もいる一方、教育者を名乗り
綺麗事を並べて、言ってる事とやってる事が逆になってる人もいます。
この子の様に親の事情も分かっていて
笑顔振り撒いている姿は凄いと思うし、今後立派な大人になると思います。
言った事に責任を持つ事が大人としての役割です。今回少ない会話の中で
小学生に勉強させて貰いました。
「野球頑張ってねバイバイ〜」
と本当に頑張って欲しいと気持ちを込めて、その子と別れました。