光と闇
石本です。
光は身体を育てる闇は精神を鍛える
確か昔テレビで安藤忠雄さんがおっしゃられたと記憶しています。
大阪での学生時代に安藤忠雄さんが設計したとされる
「光の教会」を見学に行きました。
正面の壁に十字架のスリットがあり
光りが差し込むのを見た時、とても感動した記憶があります。
光を見て感動するのは闇の部分があるからだと思います。
例えば花火などは真夏の昼間に打ち上げても何も感じませんが
夜の「花火」という作品がハッキリ見える状況で
打ち上げるから人は感動すると思います。
最近はLED照明も調光出来る物が出て来ました。
ただ明るいだけでは無くて人の生活に合わせた
照明計画が立てれるようになりました。
太陽の恵みを受けて活動し夜は闇の中で体を休める。
震災後そんな当たり前の事を感謝する様になりました。