住宅需要の変化
石本です。
当社では定期的にお便りを送付させて頂きますが
今回の地震後に送付先不明で結構はがきが戻ってきました。
殆どがマンションにお住いのお客様です。
心配で御連絡させて頂いたら
「水も出ないしもう住めないから引っ越したよ」
とのお話を聞きました。とても悲しい事です。
マンションは地震時、揺れが激しい為
給排水設備(配管 ボイラー)の損傷で
配管や貯湯タンクの破損が多く、結果
ライフラインである水が使えなくなります。
今回古いマンションにはその傾向が多いです。
ある住設メーカーさんが言っていましたが
中古マンションを買って(リフォーム リノベ)と言う需要は
これから減る傾向にあるそうです。
逆に今後増えるのが新築です。
話によると今見積もりの数が半端なくこのまま行けば
冬から建築ラッシュが到来します。
今回の特徴は新築平屋での話(変更)が非常に多いそうです。
当社のお客様でも1階に減築したいと言われる方は数多くいらっしゃいます。
被害の少なかった当社のある合志市は
熊本市内からの転居人数が一番です。
かなり近隣で造成 建築ラッシュが進んでいます。
ますますベットタウン化しそうです