独立型テラス
石本です。
今日はテラス屋根についてお話し致します。
通常のテラス屋根というのは、外壁下地と埋め込み柱の2点支持で強度を保ちます。
軸組み在来工法の住宅には、設置に何の問題もありませんが
外壁に穴を空けられない「軽量鉄骨系 プレハブ系 壁がガルバ」
の家は取り付け出来ません。
意外と知られていない事ですが、テラスの説明書にもその事を謳っています。
なので、その様な住宅には壁に穴を空けなくても良い「独立型テラス」を使います。
特徴は、建物側に柱が付きます!完全にテラスが独立して柱だけで支えてますね笑
本体は壁から7〜10センチ離して施工します。
強度も問題ありません。柱は通常のテラス屋根の2倍近くあります。
7〜10センチ壁から話すと話しましたが、「外壁とテラス屋根の間はどうなるか?」
とのご指摘がありますが、樹脂製の隙間塞ぎ材があるから安心です。
最近は、あらゆる場所に対応したテラスも開発されていますので
工事の幅が広がりました。
嬉しい事です!