介護リフォーム
石本です。
今日は介護リフォームについてお話し致します。
当社が施工した介護リフォームの一例です。
車いすでの生活になられたので、主に寝室で生活出来る様にケアマネージャーと
お客様と協議して 手摺り トイレ等 を設置致しました。
写真のトイレは元々押入れだった場所です。何故近くに作ったかと言うと
夜間の頻尿対策です。
お風呂は1日1回でもトイレは数回使います。寝室のそばにあることは
夜間の事故対策にもなります。
家庭内事故死の統計では、交通事故より多い事、特に高齢者の比率が多いそうです。
介護リフォームの1つの目的は、家庭における事故を防ぐことです。
若い時はとっさに動いて事故を回避出来ますが、体力や知覚が衰えくれば
回避能力は低下します。
私は24歳からこの仕事しています。現場確認の為
昔は屋根の上とか平気で登ってましたが
41歳になった今、当時に比べると体力の衰えを感じます
高齢者が自立して生活出来るすまい=介護リフォーム
今後の家づくりに欠かせない事だと思います。