和室を洋室へ
まずは解体作業です。設計上柱を抜いたりする場合、梁を入れたり、
耐震金物を使用し強度を保ちます。
この作業が最も重要です。解体時に仕口が外れない様に必要な部分を
金物でしっかり繋ぎ合わせる必要があります。
内壁は、現状は聚楽仕上げですので、板胴縁で下地を作りボードを張っていきます。
壁が二重(既存の壁+新規壁)になりますので断熱効果抜群です。
天井にも断熱材を敷き詰めます。この時点で、部屋に入ると声が反響する様になります。
断熱効果が高まった証です。
収納の中の素材は桐の合板を使用しています。
給水率が低く、透水性が低い、桐は昔からタンスなどに使われる素材です。
収納の中を「桐タンス」状態にする事で大切な衣類を守ります。
先人の知恵は素晴らしいです。
ナチュラルで落ち着いた空間に変身しました!
前の面影が微塵もありません笑
まあそこがリフォームの面白い所です!